新卒ポーカープレイヤーのブログ

意識高めの大学生だったのに急に色々終わっちゃって新卒を捨てた男がポーカーで生計を立てたくてとりあえずオーストラリアで頑張ってみる話 Twitter:https://mobile.twitter.com/alcohol_hole_

リスクを負わないのもリスクっていう話

イチゴを拾いながら大変なことに気付いた。

ポーカーには、BBというモノがある。BBとは、1gameに参加出来る最低額のことである。カジノのBBはAU$5となっており、それがbetの基準となり、時には$500以上を賭けた一戦にまで膨れ上がる。ちなみにだが、自分の農場では、1箱のイチゴを集めると約$2.5が貰えることになっている。

 

お分かり頂けただろうか?

つまり、カジノで鼻くそをほじりながら(比喩)テーブルに投げ入れていたあの1BBには、雨で泥と汗を流し、手をボロボロにしながら拾うあのイチゴ2箱分の価値があったというワケだ。これに気付いた瞬間、それまではギリギリ廃棄とみなしていたイチゴを思わず収穫箱に入れてしまった。

「1BBに笑うものは1BBに泣く。」今後はこの言葉を胸に、$5の赤チップにイチゴを映し重ね、不用意なベットを仕掛けないよう自分を律していきたいと強く思った。

 

 


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二日でイチゴ400箱が溶けた。本当に不運が止まらない。さらに、シェアハウスのカーペットを焦がしてしまい、修繕費として$400も飛んだ。要するに、ここ1週間は『イチゴ給料<<<家賃+食費+修繕費』で、加えてカジノで大敗したということだ。ヤバい。もし同じノリでもう一度$1,000でも負けたら、初回記事で仄めかしたとおり、新卒野草採集ブログに様変わりすることになるだろう。まあ、それはそれで楽しそうだが。

 

そしてそんなタイミングではあるが、今日でイチゴ農場は終了、明日からゴールドコーストという都市に移住する。さすがの自分も、当面は残金で細々と生活をしながら仕事を探し、収入が安定したらカジノ通いを再開するつもり

は、まったくない。自分は元々堅実なタイプだ。いつ得られるかもわからない仕事の給料より、確実に得られる期待値を選択する。即カジノだ。まさに最初からクライマックス、ゴールドコーストに俺参上。

 

とまあ、あくまで楽観的ではあるものの、近頃はなぜか本当にケツ汗の量が凄まじい。恐らく本能が本気で止めにかかっているのだろう。しかし自分はわかっている、リスクを冒さなければリターンは得られない。おばあちゃんもそう言っていた。

スデに、もう使う機会がないであろう農作業着と相応の覚悟はスーツケースに詰め込んだ。もちろん不安もある。だから、今日はせめて良い夢を見られるよう、少し枕でも高くして眠りにつこうと思う。